Word 2016で画像がぼやける・シャープネスが使えない問題への対処

問題点:コピペした画像がぼやけて表示される

Adobe Readerの機能を使ってPDFからスクショした画像をWordに貼り付けたら、高DPIの画像なはずなのに、ぼやけて表示されてしまって困りました。しかも、コントラストや明るさは変えられるのに、シャープネスの調整も出来ない。
DPIのデフォルトを330にしても、「ファイル内のイメージを圧縮しない」を有効にしても一緒でした。

「図の書式設定」画面
シャープネスの項がグレーアウトして押せない

「Word シャープネス できない」とかでググってもあんまり有効な方法が出てきませんでした。バッドノウハウとして「Excelに貼り付けてからコピペ」もあったけど、手間がかかって嫌!
なので試行錯誤してみたら、一応解決策っぽいのがありました。
貼り付け時に「拡張メタファイル(EMF)」として埋め込まれていた事が原因だったのかも。

手っ取り早く解決

以下のパターンのうち、どれかで多分解決します。

  1. 画面左上の「貼り付け」アイコンの下にある▼を押して、「形式を選択して貼り付け」→ [ビットマップ] or [DIB] で貼り付け
  2. 画像を貼り付けて、貼り付けた画像を再度「切り取り」→右クリックして「図」で貼り付け直す

画像ファイルを貼り付ける場合は、「挿入→画像」するとうまくいきません。
画像をペイントなどで開いて、Ctrl+Aで全選択してクリップボードにコピーします。その上で「形式を選択して貼り付け」すると、ぼやけなくなります。
(2.)の再度「図」で貼り付け直す方法は、ぼやける可能性あり。

解決策の詳しい手順

解決策1:ほぼ確実にぼやけない・シャープネス設定できる画像の貼り方

まず、欲しい画像をクリップボードにコピーします。
次に、Wordの画面で、右クリックペーストではなく、ウィンドウ左上の「貼り付け」アイコンの下三角[▼]を押して、「形式を選択して貼り付け」を選択。

「形式を選択して貼り付け」を選択
なんでこれが右クリックメニューにないんだろうか

デフォルトの「図(拡張メタファイル)」から「ビットマップ (DIB)」に変更します。

「形式を選択して貼り付け」画面
多分ビットマップ (DIB)の方が良い

完了。これで画像自体が鮮明になり、シャープネスやら彩度やらを変更する事もできるようになりました。
多少ファイルサイズが大きくなっても綺麗な画像で保存しておきたい時、よくあると思うので、その時に活用していきたいですね。
この方法は、元の画像がラスタ形式(ビットマップ形式)の場合に有効であると思います。ベクター形式の場合は拡張メタファイルの方で貼り付けた方が綺麗なままでファイルサイズも小さく残せるはずです。

解決策2:貼り付け直し法

画像を普通にペーストして、そのまま「切り取り」→右クリックして「図」で貼り付け直すと、似た効果が得られます。こちらは個人的にあんまり検証していないので安定性は不明。

解決策1のショートカット:貼り付けのデフォルト設定を変更

オプション→詳細設定で「他のプログラムから貼り付け」のデフォルトを「書式を結合」にしておくと、いちいち「形式を選択して貼り付け」しなくても、ビットマップ形式で貼り付けてくれます。

「オプション→詳細設定」画面
コピペした時に書式もついてくるのが嫌な人はマストで変更しておきたい

この設定にすると「書式付き文字列」をコピペした時に書式が落ちてしまうので、書式を保持したい時に右クリックして「元の書式を保持」を毎回選ぶ必要があります。
僕は書式がごちゃごちゃするのが嫌なので「書式を結合」がベストフィットでした。

ベクタ形式で貼り付ける時は拡張メタファイル(EMF)で問題ないけど、大きいサイズのラスタ形式を貼り付けると表示に不具合が出るのか?仕様?
とりあえずこれで暫く対処。

追記・変更履歴

2020/05/30 表記方法を少し分かりやすく修正。多分Word 2019でも同様の対処法が可能です。

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