USBメモリをBitLocker To Go暗号化できない時のトラブルシューティング

USBメモリの内容を暗号化する必要が出てきたのですが、肝心な時にBitLocker To Goが使えなくなって困ったので、メモ。

TL; DR

[ Problem ] Windows 10 Pro 相当なのに、USBメモリを刺してもBitLocker暗号化できねぇぞ!
[ Solution ] ディスク管理ツール使ってUSBメモリのパーティション割り直すか、diskpartでパーティションをinactiveにしたら使えるぞ!

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脳のDICOMデータから3Dプリント可能なモデルを作成する (2020年6月版)

最近、個人向けの3Dプリンタを買いました。折角なので自分の脳みそをプリントしてみようと思いました。
CT画像から骨を抽出してSTL出力するのはInVesaliusとかでちょちょっとやったら出来るけど、MRIからの皮質抽出は単純じゃないのでまとめてみた。
個人的な研究の為に使用してください。もしどこかから怒られたらこの記事は削除します。

出力例:Flashforge Adventurer 3 (純正PLA ブラック)
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ネットの英語医学文献を読んでまとめるのに役立つFirefoxアドオン (2020年5月)

Firefoxのアドオン仕様が変わって、レガシーなものが使えなくなってしばらく経ちます。便利だったアドオンが使えなくなって不便な思いをしましたが、やっと慣れてきました。

ここでは、現在最新のFirefox安定版 (76.0.1) で使用可能なアドオンのうち医学文献をまとめる際に有用なアドオン、また英語文献の場合は読む時に便利なアドオン、そしてお勧めの設定を紹介しようと思います。

紹介するアドオンでできるようになること

  • 読んでいる論文の引用情報 (“Foobar et al. Fizz Buzz. (2020)”) をすぐにコピペできる
  • 読んでいる論文のJournal Rankがすぐに分かる
  • 読んでいる論文のフリーアクセス版があるかすぐに分かる
  • Firefoxでも英語文献をGoogle翻訳できるようになる
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最強の抗体検索サイト”BenchSci”現わる。

これまで、抗体を探す時は口コミ+CiteAbが個人的な鉄板でした。(https://weblog.shak.jp/2018/05/personal-rankings-for-antibody-search/
…が、CiteAbを上回る情報量と利便性を持つサイトが出てきました。その名はBenchSci。

BenchSciとは?

http://benchsci.com/

抗体を使っているFigを検索して、一括表示してくれるサイトです。言わば抗体専用のGoogle画像検索です。
AIを使ってFigの情報を収集しているようなことがFAQに書いてありました。
大抵の蛋白で数千件の画像がヒットします。そこから自分の使いたいアプリケーションや生物種で絞っていきます。
利用には学術機関のメールアドレス(.ac.jp等)か、学術機関に紐付いたLinkedInアカウントが必要です。

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Firefoxでダウンロードしたファイルが消えるのはMcAfee Web Advisorのせいだった

Firefoxでメールに添付されているPDFファイルやXLSXファイルをダウンロードして開こうとすると、「開こうとしたファイルは存在しません」と言われて、ダウンロードしたはずのファイルが見当たらない事が繰り返し起きた。

特にウイルス対策ソフト(マカフィー リブセーフ バージョン16.0)からは警告など表示されないし、ログにも特に残っていない。

ググってみてもあまりぴったりくる回答はなかったけど、「ウイルス対策ソフトとウェブブラウザの連携が失敗しているとファイルが消えてしまう可能性がある」という記述を見つけた。

そのため、Firefoxのアドオンにある「マカフィー® ウェブアドバイザー」を無効にしてみたら、普通にダウンロードできた。

こいつが悪さをしているというか、連携がうまくいっていないのかな?とりあえず、ダウンロードの邪魔なので適宜無効化しておくことにした。乗り換えた方がいいのかな。

Powerpointで不要なフォントが埋め込まれないようにする

Powerpointで、自分の好きなフォントでスライドを作りたいと思い、埋め込み機能を試していました。Windows8.1から標準搭載されている游ゴシックでも十分綺麗なんですが、Noto Sans(とその派生系)の味も好きなので。

フォントをまるごと埋め込むと、ひとつの日本語フォントはだいたい2-3MBなので、font-weightが異なるものを使うと少なくとも5MB程度のファイルサイズ増になります。
うまいことやらないとフォントが何種類も埋め込まれて、直ぐに数十MBまで膨れ上がるので、いま私が分かっている対処法をメモしておきます。

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Word 2016で画像がぼやける・シャープネスが使えない問題への対処

問題点:コピペした画像がぼやけて表示される

Adobe Readerの機能を使ってPDFからスクショした画像をWordに貼り付けたら、高DPIの画像なはずなのに、ぼやけて表示されてしまって困りました。しかも、コントラストや明るさは変えられるのに、シャープネスの調整も出来ない。
DPIのデフォルトを330にしても、「ファイル内のイメージを圧縮しない」を有効にしても一緒でした。

「図の書式設定」画面
シャープネスの項がグレーアウトして押せない

「Word シャープネス できない」とかでググってもあんまり有効な方法が出てきませんでした。バッドノウハウとして「Excelに貼り付けてからコピペ」もあったけど、手間がかかって嫌!
なので試行錯誤してみたら、一応解決策っぽいのがありました。
貼り付け時に「拡張メタファイル(EMF)」として埋め込まれていた事が原因だったのかも。

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医学系論文をアラートで楽して集める (Google Scholar, PubMed, etc.)

次の抄読会、よろしく!

このセリフを恨めしく思う人も多いと思います。
そこからPubMedで数時間かけても、中々良さそうな論文が見つからない。

もちろん論文検索は数をこなせば上達しますが、週1回のアラートチェックをしておけば、抄読会のネタ不足に怯える事が少なくなるかも知れません。

論文アラートとは

論文アラートとは、新しい論文が出た際に自動的に通知してくれる仕組みのことです。
メジャーなものは、メールによる通知と、RSSによる通知、TwitterなどのSNS経由の通知があります。

このページでは、主にメールによる通知をおすすめしています。

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抗体の検索比較に便利なサイトの個人的ランキング

(2019年3月19日追記・2019年5月22日修正)
Figを一覧表示できるBenchSciの登場が登場しました。CiteAbに並ぶ強力なツールです。
最強の抗体検索サイト”BenchSci”現わる。

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ウエスタンブロットやIHCに使う抗体、色々あって結局どれがいいのか分かんない!となることが結構多い。
もちろん口コミが基本かつ手堅いんだけど、自分のほしい抗原に関する情報を知り合いが持っていないときも稀によくある。出入りする業者に頼んだら「よく注文される抗体」を持ってきてくれるけど、本当にこれでいいのか?と思いながら買うのも嫌だし・・・。

ということで、時々目にする抗体比較サイトを勝手にレビューしてみました。

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